2017年6月20日
本プロジェクトで活躍される井上准教授と柴田教授がウチヤマホールディングスとIDCフロンティアと共同で行った実証実験についての記者発表を行いました。高齢者介護施設一棟丸ごとフィールドにして、IoTセンサーとビッグデータ分析を活用し、介護・看護職員の行動記録と機械学習による行動認識・業務分析の解明を行いました。この実験によりこれまで実はわかっていなかった介護業務の実態が明らかになってきました。想像以上に「記録業務」に時間を費やしていたということがあきらかになった今、いかに介護サービスの質を向上させるかはこの「記録業務」の時間をどれだけ減らせるのかにかかっているのかもしれません。
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